2011年7月25日
京都市、西京区、洛西にある歯科医院・歯医者のさかの歯科院長の坂野泰造です。
ハブラシと並んで、多くの質問を受けるのが、「どのハミガキ粉が良いの?」です。
そもそも、ムシ歯にしても歯周病にしても、その原因はプラーク(歯垢)を構成している細菌です。
病気を予防したり治療したりするためには、原因を除去することが必要ですよね。つまり、ムシ歯や歯周病を抑えるには、プラークをしっかり除去すること、すなわち、ハミガキをきちんとすることが大前提となります。
確かに、CMなどで宣伝している成分は多少効果はあるでしょう。
たとえば、トラネキサム酸は、止血剤です。ハミガキで出血が気になる方などには、一時的には効くでしょう。しかし、根本的な解決にはなりません。どちらかというと、処方箋で出すお薬類と違って、誰でも購入できるような製品には、効果が顕著に出るよりも、副作用がでないようにすることが優先されますから、その効果は大したことはありません。
どうせハミガキ粉を購入するのならば、効果のあるものを、というお気持ちは解りますが、どんな製品を使ったところで、大切なことは、しっかりプラークが落とせているということが前提であることを、お忘れにならないでほしいと、思います。
すなわち、「どのハミガキ粉が良いの?」の私なりの答えですが、何でもいいのです。本音を言えば何も付けなくてもいいのです。実は私も副院長も、歯科医師になってから、ハミガキ粉は使っていません。
2011年7月20日
京都市、西京区、洛西にある歯科医院・歯医者のさかの歯科院長の坂野泰造です。
子供の頃、歯が抜けたらどうしていましたか。
私が幼いころ、下の歯は屋根の上へ、上の歯は縁の下へ投げる。そうすると良い永久歯が生えると両親から教えてもらいました。
この風習は、日本だけのことではないようで、中国、シンガポール、カンボジア、タイ、ベトナムなどでも、あるそうです。
また、韓国、台湾、インドネシア、インド、スリランカでは「抜けた歯を屋根の上に放り投げる」そうです。
エジプト、リビア、オマーンなど中東、アフリカでは太陽に向かって投げることが多いようで、中東やアフリカの人たちにとって大きく強い太陽に乳歯をあげる代わりに、強くて丈夫な永久歯をもらおうと願ったようです。
文化の交流があったのか、同じような思案をするのか、少し考えてみると不思議な感じがしますね。
他に、イギリス、フランス、スペインなどのヨーロッパ、アメリカ合衆国、カナダなどでは、枕の下に抜けた歯を入て寝ると、歯の妖精やねずみ、うさぎがやってきて歯を持っていき、その代わりにお金やプレゼントを置いていくという言い伝えがあるそうです。ねずみやうさぎの前歯は、生え変わることはなく、折れても削れても次から次へと延びてきます。そのような丈夫な永久歯が生えるのを願ったのでしょう。
世界中どこでも我が子の歯が生えてきた時に感動し、それが抜けた時、次に生える大人の歯が強くきれいに生えることを願うのでしょうね。
2011年7月11日
京都市、西京区、洛西にある歯科医院・歯医者のさかの歯科院長の坂野泰造です。
「診断書」を書いて欲しい」と、数か月に一度ぐらいですが、依頼を受ける事があります。
ほとんどの場合、事故関係(交通事故や、遊んでいるときの外傷などですが、これが意外に難しいケースがあります。
歯が折れた、抜けたと言った場合は、患者さんには気の毒ですが、簡単です。
でも、しびれた感じがある、違和感がある、なんとなく噛みにくいなどといったレントゲンにも写らなくて、客観的な評価ができない症状があると、因果関係ともからめて、その病態を「診断」するのは、かなり難しくなってきます。
さらに、過去に治療をしたことがあったりした歯であれば、その症状が、事故に起因しているのか?それとも、もともとの治療結果が悪くなったために起きている症状なのか、判別は極めて困難です。
そして簡単な場合の作成所要時間は、15~30分程度。
でも、難しい場合は、レントゲンやカルテと、毎日にらめっこして数日間もかかることもあります。
「診断書」を書くって結構大変なんです。
2011年7月 7日
2011年7月 4日
京都市、西京区、洛西にある歯科医院・歯医者のさかの歯科院長の坂野泰造です。
長々と書いてきましたが、結局のところ、仕上げ磨きのコツは、
①本人用と仕上げ用の2本のハブラシを用意する。
②本人の機嫌の良い時間にする。
③機嫌が悪かったり、嫌がるときは、大事なポイント(ムシバになりやすい場所)だけを短時間で磨く。
④ハブラシの当て方を、保護者に知ってもらう。
と、いったところでしょうか?
しかし、実際のところ、ハミガキを好きにさせるのに時間がかかるお子さんもいます。
最後は、愛情でしょうか・・・。