2018年5月14日
2018年5月 7日
2018年5月 1日
平成30年5月のさかの歯科の休診日のお知らせ
ゴーデンウィークのお休みは、 4月 29日(日)~ 5月 7日(月) となります。 6日(日) 7日(月) この週の9日(水)は診察します. 13日(日) 16日(水) 20日(日) 26日 (土) この週の23日(水)は診察します. 27日(日) 30日 (水) |
よろしくお願いします。
2018年4月25日
前歯の外傷の経験をした方は結構いらっしゃると思います。
例えば、
①スポーツ中に前歯をぶつけてグラグラになった
②自転車で転んで前歯が抜けた
③ボールが当たって前歯が折れた
④人の肘が前歯にあたって、グラグラになった
など、前歯の外傷は身近に起こりやすいものと思います。
ただし、歯の外傷は見た目でわかるものと見た目ではわからないものがあります。見た目でわからないものは、レントゲン検査など検査をしないとわからないことがあります。
歯をぶつけたりした時は、念のため歯医者さんへ行って検査してもらいましょう。そして外傷のタイプによって色々な治療法があるので、歯科医師に相談するとよいと思います。
もし、お子さんが公園で転んで前歯が抜け落ちてしまったら???
そんな時どうしますか?
①抜けた歯は拾わず、すぐに歯医者へ行きます。。。。
実は、これは大間違いですよ。
→→→抜け落ちた歯を救えるかもしれません、抜けた歯を急いで探してください。そして見つけた歯はどうすればよいのでしょうか?
②砂や汚れを落とすためにゴシゴシきれいに洗う。。。
これも大間違いです。
→→→抜け落ちた歯は砂を落とす程度に軽くさっと洗うだけでOKです。(汚れていなければ洗わなくてOK)水道水は、消毒液が入っているので、あまりよくありません。
③抜け落ちた歯をティッシュにくるんで、歯医者へ持っていく。。。。
これも間違いです。
→→→すぐに牛乳か保存液に入れ、急いで歯医者へ持っていく。重要なのは、洗うことより歯根膜の保存が大切です。
(適切な保存液がない場合は、口腔前庭に入れて歯医者さんへ行きましょう)
外傷でで抜け落ちた歯が、再度お口の中にくっつくかどうかは歯根膜の元気にかかっています。
でも歯根膜は乾燥に大変弱いので、牛乳や保存液につけて、急いで歯医者さんに行きましょう!!!
2018年4月16日
2018年4月15日(日) の10:00~16:00において、「高結晶HAインプラントの特性を生かした患者目線のインプラント治療」の講習会に行ってきました。
講師は、東京都江東区で開業されている中村雅之先生と、東京都港区で開業されている林丈裕先生でした。
私も、シンプルかつ低侵襲な創傷の治癒を妨げないインプラント外科治療を目指しているのですが、今回の講習会では、高結晶HAインプラントの特性を生かした外科治療つまり、多種の考え方・必要なテクニックを教えていただきました。
近年、歯科治療において高結晶HAインプラントは、とても有効性がりあり、良好な長期経過の臨床報告が挙げられています。
例えば、骨形成を期待したい抜歯即時埋入や、骨質が疎な部位などの条件が悪い部位に対し、高結晶HA特有の骨伝導能により最大の効果を発揮します。
安易に骨造成を考えるのではなく、高結晶HAインプラントの骨結合メカニズムを効率的に利用することにより本来不要であった、骨増生などの特別な処置は必要なくなります。
今回の講習会で、目先のテクニック主導ではない、本当の意味での患者目線のインプラント治療のコンセプトを学ぶことができたと思います。
講義内容としては、
①高結晶HAインプラントの特性を生かしたインプラント外科治療
②創傷の治癒を妨げないインプラント外科治療
③治療回数・期間の短縮
④治療期間中のQOLの向上
⑤長期的視野に立った治療計画と上部構造の選択
⑥審美性及び清掃性を考慮した補綴形態