京都 西京区、歯周病予防・インプラントのさかの歯科

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知覚過敏って結構厄介? 

2011年12月20日

デンタルショーに行くと、その時点での歯科界のトレンドがなんとなく把握できます。


今年は、知覚過敏がテーマ(?)かもしれません。
それと、審美?インプラント?

一般的には、『しみる』=「ムシ歯」と考えがちですが、実は『しみる』を主訴としていらっしゃる方の中で、ムシ歯が原因という方は、さかの歯科では半分ぐらいです。


その半分が、いわゆる知覚過敏です。

患者さんに、ムシ歯ではなく知覚過敏ですよ、とお話するとホッとした表情を浮かべる方が多い(削らずに済むと思うからでしょうね)のですが、実はこれが結構厄介。

そもそも原因が多岐にわたりますから、なかなか症状が改善しない方もいらっしゃいます。

ハミガキの方法を変えてもらったり、知覚過敏用の歯磨剤を使ってもらったり。
はたまた、噛み合せの調整や、マウスピースを使ったり。

最悪の場合は、抜髄(神経を取る)処置が必要な場合すらあります。

今回のデンタルショーでは、3社から新製品がでていました。
早速、カタログ/説明から良さそうな1つを昨日注文しました。

さて、効果はいかに?

歯石を取った後にもしみる? 

2011年9月26日

歯周病の治療を進めていく途中にしばしば、知覚過敏(冷たいものがしみたり、歯ブラシで触れたときにピリッとしたり)の症状が出ることがあります。

 

歯石を落とすこと、つまり歯の表面に付いているカバーを除去するため、歯に直接刺激が加わることで症状が発現する(歯石除去直後から発現)場合と歯石を除去した後しばらくしてから症状が発現する(数日~数週経過後)場合があります。

 

どちらの場合も、歯の表面から薬物を塗布することで症状は消退しますが、歯石除去後しばらくして症状が出る場合は、ブラッシングの改善も合わせて必要です。

 

ブラッシング指導を受けて熱心に歯みがきをするあまり、歯の表面のエナメル質が摩耗してしまうことが原因です。

 

特に歯磨き粉をつけて長時間ブラッシングすると、この傾向が強く出てしまいます。

 

歯磨き粉の中の研磨剤の粒子が大きければ大きいほど、また、研磨剤の配合量が多ければ多いほど歯の磨耗は進んでしまいます。

 

まずは歯磨き粉を使う時間を短く(歯磨き粉をつけずに丁寧なブラッシングで隅々まで歯垢を落とした後に歯磨き粉をつけて全体をさっと磨く程度。)、使う歯磨き粉はごく少量(ブラシの毛束の先端4分の1以下)この2点は必須!

 

後はブラシを当てる強さを弱く(毛先が開かない程度)、ブラシを動かす幅は出来るだけ小さく(2~3ミリ)が基本です。

 

ブラッシング時に水ではなくぬるま湯を使うことも効果的です。

 

歯周病の治療は、歯を支えている組織の炎症の改善を目指すものです。

 

しみるからといって治療(ブラッシングやクリーニング)を中断・放置するとまた元の炎症のあるハグキに戻ってしまいます。

 

歯周病治療の途中に出る知覚過敏症状もきちんと対処すれば抑えることが可能です。

 

「しみるから、もうクリーニングはしなくていい・・・。」治療のゴールが見えていないとそう思ってしまいます。

 

『歯周病を完治させたいという思い』乗り越えるべき山はいくつもありますが、患者様の思い、我々の思い、両者が同じ方向を向いた時に

知覚過敏の原因 その2

2011年9月20日

歯みがき以外にも知覚過敏の原因はあります。噛む力の強い方に起こりやすいと言われます。

 

これは歯をかみ合わせた時の歯のたわみに関係しています。歯は象牙質の頭にエナメル質が被さっている構造をしています。

 

歯に強い力がかかると歯はたわみます。エナメル質と象牙質は硬さが違うのでたわむ量も違ってきます。

 

エナメル質はとても硬いのでたわみがわずか。象牙質はエナメル質よりやわらかくたわみが大きい。

 

このたわみの差がエナメル質を破壊してしまうのです。

 

エナメル質は象牙質(歯根)との段差が大きくならないように淵が薄く尖っています。そこで象牙質が大きくたわんでしまうとエナメル質がついて行けず薄いところから剥がれてしまいます。

 

このようにして歯根(象牙質)が露出してしまうと、キーンとしみる症状が出る可能性が出てくるのです。

 

噛む力が強く、歯ごたえのあるものを好んで食べられる方やよくくいしばる方は注意したほうが良いでしょう。

知覚過敏の原因 その1 

2011年8月26日

知覚過敏の原因のナンバーワンは、歯磨き粉を使ったブラッシングです。しかし歯磨き粉を使うと全て歯が削れて知覚過敏が起こるかというとそうではありません。


どちらかと言うと、お手入れに熱心な方のほうがなりやすいですね。


j実は、歯磨き粉の中には、汚れを落とすための研磨剤が配合してあります。この研磨剤とブラシで長時間ゴシゴシやってしまうと、いくら硬いエナメル質でも僅かずつ摩耗してしまうのです。


さらに、歯が磨り減るだけでなく過度のブラッシングはハグキが下がる原因にもなります。これはハグキが薄ければ薄い程著明に現れます。その結果、歯根が露出してきます。

 

少しずつ冷たいものがしみるようになり、さらに歯根の摩耗が進行するとしみる症状が徐々に強くなっていきます。


これを防ぐには、まず研磨剤入りの歯磨き粉の使用を控えるのが一番です。ハブラシのみのブラッシングで歯が摩耗することは無いと言われています。

 

最近は研磨剤の入っていない歯磨き粉も販売されていますのでそういうのを使われると良いでしょう。


また、ハグキが下がるのを防ぐにはハブラシを当てる強さを加減する必要があります。ブラッシングをしてみて、毛先が反っている場合、力が強すぎる可能性があります。指先の力を抜いて毛先が反らないくらいの力で磨きましょう。このとき、肩の力を抜くと効果的です。


ハブラシの握り方は力の加減が簡単に出来るエンピツ握りがお勧めです。硬めの毛先はハグキを傷めやすいのでふつう~やわらかめがよいと思われます。


症状が軽度なら、上記のことをしばらく実行してもらうだけで症状が改善する場合もあります。

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